【セントマ卒業生】小野久留美さん個展 『Stigmata』に行ってきました!
2020.08.14
BA&MA課程
ユニコンスタッフ 遊びに行ってきました♫
ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのオリエンテーションコース、ファウンデーションこーすを経てBA Fine Art(ファインアート学部)を卒業された小野久留美さんの個展 『Stigmata』💫✨💫✨
個展の詳細はこちら
【東京】小野久留美さん 個展「Stigmata」8月4日-16日
ギャラリーのドアを開けた瞬間に外のゆだるような暑さや現実社会を脳から追い出してくれる、五感を優しく迎えてくれる空間と空気に魅了されました。
人間にインスピレーションを与えることがファインアートの魅力の一つだと私は思っていて、久留美ちゃんの作品はまさにあれこれ考えたくなるものばかり。
そして、自分の感覚と脳を正常に戻してくれるメディテーションのような効果がありました✨
今回の展示は何とギャラリーからのオファーで実現したとのこと。
アートフォト情報サイト『IMA』にも掲載され、海外での展示の話も届いているようで、頑張っている方にはチャンスが巡ってくることが心から嬉しかったです。
IMA掲載記事
保存と無常の二面性を表現する、小野久留美個展「Stigmata」
@kurumiono
素敵な時間をありがとう💞
個展は今週末までなので、まだの方は是非‼️
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⚪️✨ 小野久留美 個展 「Stigmata」✨⚪️
会期:2020年8月4日(月) – 16日(日) 12時~19時
期間中無休
最終日のみ12時〜17時
場所:半山ギャラリー/BANSHAN Gallery @banshan_gallery
住所:東京都世田谷区松原1-51-3 エトワール 3F
京王線・井の頭線 明大前駅 徒歩5分
小野久留美 ウェブサイト
http://kurumiono.com/
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Exhibition Statements
Stigmata
この世界では全てのものが常に変化しているが、その変化には恐怖と喜びが付随する。そこから彼女は、永遠に変わらない真理「一過性」とそれによって変化する人の心理的側面に興味を持ち制作を開始。何かを永久に保存したいと思う気持ちが人の心の中に現れるときがあるが、その一方で全ての生き物はいつか土に還り、全てが束の間だ。
最近では保存と無常の二面性を表現するため、撮影した写真を印刷しそれを土の中に一定期間埋めるという方法で制作。
今回の個展のタイトル「Stigmata」は花の柱頭を表す言葉の複数形だ。だが、実は他にも聖痕、何らかの科学的に説明できない力によってついた痕、という意味も持ち合わせている。
目には見えない土壌の中の分解者、水分、空気、そして、時間。作品に刻まれた痕はまるで聖痕のようだ