セントマーチンズのオリエンテーションコース 2020年-2021年の日程が発表されました
2020.01.29
セントマーチンズ短期コース
ロンドン芸術大学のファウンデーションコース一発合格の最短最強コース
セントマーチンズのオリエンテーションコース
元々はセントマーチンズのファウンデーションコースを目指す外国人学生用にデザインされたものですが、近年、欧米式のアート&デザイン学習を学ぶ上で欠かせないアート哲学とスタディスキルを短期で習得することを目的とした日本の美大生・美大卒、プロのデザイナーの受講も急激に増え、オリエン受講後にBA(学部)やMA(大学院)への進学にも有効です。
2020年秋以降の日程が発表されました。
◆今後のオリエンテーションコース日程◆
コース 4:2021年6月21日~2021年8月6日(7週間)
【2020年3月17日ユニコン追記】
セントマーチンズより2020年4月13日からのオリエンテーションコースをキャンセルすることに決まった旨の連絡がありました。
セントマーチンズより2020年4月13日からのオリエンテーションコースをキャンセルすることに決まった旨の連絡がありました。
【2020年5月27日ユニコン追記】
セントマーチンズより2020年6月22日からのオリエンテーションコースをキャンセルすることに決まった旨の連絡がありました。
セントマーチンズより2020年6月22日からのオリエンテーションコースをキャンセルすることに決まった旨の連絡がありました。
【2021年9月4日ユニコン追記】
セントマーチンズより2020年4月28日から、2021年1月11日から、2021年4月12日からのオリエンテーションコースをキャンセルすることに決まった旨の連絡がありました。
セントマーチンズより2020年4月28日から、2021年1月11日から、2021年4月12日からのオリエンテーションコースをキャンセルすることに決まった旨の連絡がありました。
セントマーチンズを含むロンドン芸術大学では、フルタイムの学位コースが10月から通常通りキャンパスでの授業が開始されます。
しかしウイルス対策で設備を使用する人数に配慮をしなくてはならないため、ショートコースのほとんどがオンライン授業への切り替わりが止むを得ず、この苦渋の決断に至ったとのことです。
参加申し込みをご検討いただいていた皆さまにはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
ご理解のほど、何卒よろしくお願い致します。
しかしウイルス対策で設備を使用する人数に配慮をしなくてはならないため、ショートコースのほとんどがオンライン授業への切り替わりが止むを得ず、この苦渋の決断に至ったとのことです。
参加申し込みをご検討いただいていた皆さまにはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
ご理解のほど、何卒よろしくお願い致します。
授業料はお値段据え置き4995ポンド。
毎年順調に授業料を値上げするロンドン芸術大学において、ここ3年ほど授業料が変わらない希少(いつか爆上げが起こりそうでむしろ怖い)なコースです。
大袈裟ではなく世界中から進学希望者が殺到中のセントマーチンズで、ファウンデーションコースへの入学のハードルが日本人の私たちの想像を遥かに超える狭き門になっています。
短期間でやっつけ力技の自己流ポートフォリオ制作で合格できるほど、ファウンデーションコース進学は甘くありません。
進学計画はお早めに。
オリエンテーションコース最終週に行われていたファウンデーションコースの内部審査も状況が変わってきていますので、以下のページを必ずご確認いただきオリエン受講時期を慎重にお選びください。
コンセプト至上主義■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
セントマーチンズの公式案内には「オリエンテーションの目的はアートファウンデーション審査に必要な知識とスキルの習得である」と明記されていますが、単に字面通りの知識やスキルであれば何もわざわざイギリスまで来なくとも日本の美大の講習を受ければ済む話です。
テクニックに限定して言えば、技巧性や完成度、緻密さにおいて日本の美大の教授法は世界一といって差し支えないと思います。ならばなぜ、イギリスでセントマーチンズでオリエンテーションなのか?欧米の作品評価は見た目の美しさや完成度ではなく、〔コンセプト〕の深さや斬新さに与えられます。それがすべてであると言っても過言ではありません。ところで〔コンセプト〕という言葉は近年、日本でも当たり前のように使われていますが、そもそもの定義は何なのでしょうか?
具体的にはどんなことを意味しているのでしょうか?
ピッタリした日本語に訳しがたい言葉ゆえカタカナ表示されているのですが、多くの日本人にとっては心からの理解がなかなか難しい言葉だと思います。〔コンセプト〕という言葉が登場する以前の日本社会では美術はあれこれ理屈付けて論じるものではなく、「見て美しさを感じる」対象であったと思います。
たいへん情緒的で感情的です。そしてわかりやすい。
2千年の歴史に育まれたそうした意識や観念がそうそうたやすく変わるはずがないし、たとえ時代がどう移り変わろうともそうした伝統芸術を守るのは国の使命でもあるし、実際、結果(作品)の完成度を評価の対象とする方々が今現在も多くいらっしゃいます。しかし、近年、驚くべき速さで進んでいる通信の発達とグローバル化の波は日本の芸術界やクリエィティブ産業界にも大きな影響を与えつつあります。その一つが「結果よりも過程が重要」という考え方です。
「感じる」のではなく、「理論的に分析する」という姿勢です。
この考え方の好き嫌いは別にして、世界には異なる価値観や評価方法があることを受け入れざるを得なくなりつつある事実は誰しもが認めざるを得ない現実ではないでしょうか。そこでセントマーチンズです。
コンセプト重視に偏り過ぎているのではないかとさえ思われるほどその色が濃いこの大学で学ぶ人は常に従来の既成概念に対してinnovativeなチャレンジを試みる姿勢を求められます。
他者の嗜好におもねるような作品や、権威がありそうなプロフェッショナルの批評を有り難く拝聴するだけの従順な学生にとっては大変居心地が悪い学校です。日本の社会でならちょっと眉を顰められるくらいの積極的な(図々しいくらいの)勢いで挑まないと影の薄い人間で終わってしまいます。オリエンテーションでは各プロジェクトにおいて自分が発信したいアイデア/テーマ[コンセプト]を明確に説明することを求められます。その元となったインスピレーションや動機をどのようなリサーチを経て発展させたのか、どういう理由からその〔媒体/マテリアル〕を選んだのか、どのようにイマジネーションを膨らませて最終地点(ビジュアル化された作品)にたどり着いたのか、そして自身はその過程と結果をどう分析し自己評価しているのか…という過程をビジュアル(デッサンなど)と言葉で語る責任があります。自分が他者の作品評価をするときにも同様の姿勢が求められます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
セントマーチンズの公式案内には「オリエンテーションの目的はアートファウンデーション審査に必要な知識とスキルの習得である」と明記されていますが、単に字面通りの知識やスキルであれば何もわざわざイギリスまで来なくとも日本の美大の講習を受ければ済む話です。
テクニックに限定して言えば、技巧性や完成度、緻密さにおいて日本の美大の教授法は世界一といって差し支えないと思います。ならばなぜ、イギリスでセントマーチンズでオリエンテーションなのか?欧米の作品評価は見た目の美しさや完成度ではなく、〔コンセプト〕の深さや斬新さに与えられます。それがすべてであると言っても過言ではありません。ところで〔コンセプト〕という言葉は近年、日本でも当たり前のように使われていますが、そもそもの定義は何なのでしょうか?
具体的にはどんなことを意味しているのでしょうか?
ピッタリした日本語に訳しがたい言葉ゆえカタカナ表示されているのですが、多くの日本人にとっては心からの理解がなかなか難しい言葉だと思います。〔コンセプト〕という言葉が登場する以前の日本社会では美術はあれこれ理屈付けて論じるものではなく、「見て美しさを感じる」対象であったと思います。
たいへん情緒的で感情的です。そしてわかりやすい。
2千年の歴史に育まれたそうした意識や観念がそうそうたやすく変わるはずがないし、たとえ時代がどう移り変わろうともそうした伝統芸術を守るのは国の使命でもあるし、実際、結果(作品)の完成度を評価の対象とする方々が今現在も多くいらっしゃいます。しかし、近年、驚くべき速さで進んでいる通信の発達とグローバル化の波は日本の芸術界やクリエィティブ産業界にも大きな影響を与えつつあります。その一つが「結果よりも過程が重要」という考え方です。
「感じる」のではなく、「理論的に分析する」という姿勢です。
この考え方の好き嫌いは別にして、世界には異なる価値観や評価方法があることを受け入れざるを得なくなりつつある事実は誰しもが認めざるを得ない現実ではないでしょうか。そこでセントマーチンズです。
コンセプト重視に偏り過ぎているのではないかとさえ思われるほどその色が濃いこの大学で学ぶ人は常に従来の既成概念に対してinnovativeなチャレンジを試みる姿勢を求められます。
他者の嗜好におもねるような作品や、権威がありそうなプロフェッショナルの批評を有り難く拝聴するだけの従順な学生にとっては大変居心地が悪い学校です。日本の社会でならちょっと眉を顰められるくらいの積極的な(図々しいくらいの)勢いで挑まないと影の薄い人間で終わってしまいます。オリエンテーションでは各プロジェクトにおいて自分が発信したいアイデア/テーマ[コンセプト]を明確に説明することを求められます。その元となったインスピレーションや動機をどのようなリサーチを経て発展させたのか、どういう理由からその〔媒体/マテリアル〕を選んだのか、どのようにイマジネーションを膨らませて最終地点(ビジュアル化された作品)にたどり着いたのか、そして自身はその過程と結果をどう分析し自己評価しているのか…という過程をビジュアル(デッサンなど)と言葉で語る責任があります。自分が他者の作品評価をするときにも同様の姿勢が求められます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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