【東京】小野久留美さん 個展『C(h)ronos クロノス』5月21日(金) – 30日(日) 銀座 ギャラリー林
2021.05.19
ユニコン学生展示情報
セントマーチンズのオリエン&ファウンデーションコースを経て、セントマのBA Fine Art(ファインアート学部)を昨年卒業された小野久留美さん @kurumiono が5月21日(金)より銀座の林ギャラリーにて個展『C(h)ronos クロノス』を開催します
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『C(h)ronos クロノス』
会期:2021年5月21日(金) – 5月30日(日) 11時 – 18時
5月21日(金)&28日(金) 11時 – 20時
5月30日(日) 11時 – 17時
オープニングレセプション:5月21日(金)
主催 : ART BRIDGE @artbridgeofficial
場所:Gallery HAYASHI
住所:東京都中央区銀座7-7-16
http://g-hayashi.com/
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毎年ハイペースで展示&作品を発表している久留美ちゃん。
彼女の活躍からはいつも刺激をいただいています‼️
そして今回は銀座のど真ん中のギャラリー林での展示💗
ギャラリー林では、サイドプロジェクト“ART BRIDGE”として若手アーティストの発掘&支援する素晴らしい活動をされていて、日本にこのような存在があることはどれだけ勇気付けられることでしょう。
皆さん是非✨✨
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ギャラリー林 websiteより。
Gallery Hayashi、Art Bridgeはこのたび、小野久留美による個展「C(h)ronos」を開催いたします。
弊ギャラリーで初の個展となる本展では、小野を象徴する、写真を土の中に埋める手法を用いた新作を発表いたします。
小野久留美は、ロンドンでの制作活動を通して人類が抱く何かを永遠に保持、保存したいという気持ちと、衰退の過程にある瞬間の無常こそが美しいと思う気持ちの二元性をテーマに作品制作に向き合っています。小野の作品には、自らの独創的な思考に基づいた、郷愁的世界が広がります。小野にとって写真とは保存するための外部記憶装置であり、その写真を土に埋める小野の技法は、全ての物質的存在はいずれ大地に還るという真理と、人類の「不変性」「永遠」への願望のありさまを可視化し、大地から掘り起こした作品には「美」に対する瞬時の恩寵が現れてきます。
本出展作は、近年の小野の作品に浸透するテーマである「変化」に基づき、「時間」と「大地」と言う要素から時間の経過による変化と大地に還す(生命の循環)ことの2つの変化を現しています。
その「変化」は小野にとって愛着であり、変化した写真は同じ時間軸を同じ母なる大地で過ごしていることの証明と考えています。
今回のタイトルである「C(h)ronos」はギリシャ神話に出てくる時間の神クロノス(Chronos)と大地と農耕を司る神クロノス(Cronos)を掛け合わせています。小野は古代ギリシャの時代から「時間」と「大地」は一体的な関係であったと感じ、今回の展覧会タイトルを「C(h)ronos」と銘打ちました。
また、本出展作は小野が新型コロナウイルス蔓延による世界的な不安定さと、世界各地で起こっている歴史的な動乱を「不可逆的な変化」として捉え、それは同時に世界が同一の時間を過ごしていることの現れだとし、我々人類の強い結束の意味合いも含まれています。
小野の目を通してみる「変化」への愛情を是非ご覧ください。
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