2013年01月23日
【コース体験記】オリエンテーション@セントマ 塩川さん
アート界の【魔法の杖】と呼ばれる、セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) のオリエンテーションコース を受講した塩川さんが帰国の報告のため、ユニコン東京事務所に遊びに来てくれました!
雑談しながら今後の進路相談かな、と思っていたら、オリエン期間中に制作した課題を持って来てくれました。
大きい上にものすごい量!か、感激~♪
実は塩川さんはオリエンで行われる審査で、セントマーチンズ・ファウンデーションコースの中でも超最難関Fashion Pathwayの合格を見事にゲット!
そんな、アートの才能溢れる塩川さんの貴重な作品を写真におさめさせていただいたので、一部をご紹介します。
★☆ドローイング★☆
イギリスのアートはここから始まる、ヌードデッサン“Life Drawing”
一番右は、ペン2本を持って、すべて点で顔を描くトレーニング
★☆コラージュ★☆
ファウンデーションの審査で好評だったようです。
組み合わせが独特でおもしろい!
★☆カラープロジェクト☆★
先生から課題の写真を渡され、そこから自由に色を組み合わせて描いていくのがこのカラープロジェクト。
ちなみに、塩川さんが渡されたのは、“空と雲”の写真だったそうです。
★☆タイポグラフィ☆★
グラフィックデザインの超基本、タイポグラフィの授業。白と黒の紙を渡され、あとは自由に文字についての作品を制作するのみ!
★☆ドローイングマシーンプロジェクト☆★
描くための道具を自分で作れ!というのがこのドローイングマシーンプロジェクト
★☆マスクプロジェクト☆★
マスク、というと仮面を作りがちですが、やはり塩川さんの発想はおもしろい
★☆リサーチプロジェクト☆★
Tatooについてリサーチして生まれたのがこの作品。ほぅ!そう来たか!
★☆その他のプロジェクト☆★
話を聞いていると、塩川さんはオリエンで出された課題・プロジェクトの目的をよく理解しているな、と感じました。
“なぜ、2本のペンで、ドットでドローイング?”
“なぜ、足でドローイング?”
“リサーチは何のためにやるの?”
こう自問自答する“Questioning Mind”を持ちながら、自らのアイディアを形にしていくのがイギリスのアートです。
日本は自分の意志を主張をするのを美徳としない文化がありますが、人の目を気にせず心と脳みそを開放するのが、このオリエンテーションコースの大きな役割です。(自己啓発系ではないのでご安心を。)
これから参加される方は、自分の壁を取り払って、自由に表現することを楽しんでください!
追記: 塩川さんのクラスにイタリア某高級ブランド“G”が苗字のイタリア人の生徒(ティーンエージャーボーイ)がいたそうです。
尋ねてみたところ、本当にそのブランドの一族だったそうです!
・・・・・・・・・さすが、セントマ。侮れぬ。
投稿者 unicon : 2013年01月23日 15:23