2010年04月26日
【ゆにこんアラカルト】
噴火のためにえんやこら?ユニ学生の旅エピソード その2
さて、成り行き上モスクワに閉じ込められることになってしまった、オリエンテーションを目指す大阪組の二人。実はもっと正確にいえば「モスクワのホテルに」だったのです。ロシアは観光ビザや旅行計画書の提出がないと街を出歩いてはいけないことになっている国なので、そんなもの持っているわけがない二人はホテルから一歩も出られないのです。S尾さんからユニコン・ロンドンに電話があり、「私いまモスクワなんですけど、この先飛べないからここで待機になっちゃったんですよ。とりあえず航空会社がホテルを取ってくれたみたいなんですけど」と言われた時は驚きました。まじでーッ、モスクワで足止めかい!!「っていうかロシアのお金の単位って何ですか?!?わたし全然ロシアのお金なんて持ってないし!」・・・って確かに。結果的に数日の滞在を強いられることになった彼ら、ホテル内はちょっとした難民キャンプのようになり、ヨーロッパ各地を目指す人たちで目的地別にコミュニティが形成されていったとか。
何の進展もないまま数日が過ぎ、「このまま待っててもしょうがないし、灰がこっちに流れてきていよいよモスクワに閉じ込められたらたまらないし」ということで、二人は「飛べるところまで飛び、あとは陸路でロンドンを目指す」という決断をしたのでした。
そこで二人の取ったルートやいかに?!(続く)
投稿者 unicon : 2010年04月26日 00:00